メタボリックシンドロームについて
メタボリックシンドローム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 医療情報に関する注意:ご自身の健康問題に関しては、 専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 メタボリックシンドローム(英 metabolic syndrome、代謝症候群とも)とは、 内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に 高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を 合併した状態。 WHO、アメリカ合衆国、日本では診断基準が異なるため注意を要する。 以前よりシンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群、 マルチプルリスクファクター症候群、内臓脂肪症候群などと 呼称されてきた病態を統合整理した概念である。 それぞれ単独でもリスクを高める要因であるが、 これらが多数重積すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が 高まる為、リスク重積状態はハイリスク群として 予防・治療の対象と考えられてきた。 このようなリスク集積状態は、偶然に起きたとする考え方と、 何かの共通基盤(内臓脂肪の蓄積・インスリン抵抗性・遺伝的背景など)に 基づくという考え方があり、 近年では特に内臓脂肪の蓄積による肥満が 共通の基盤として着目されている。 メタボリックシンドロームでは、 内臓脂肪蓄積型肥満=男性型肥満ともいわれている 上半身型肥満=リンゴ型肥満に対して注意が呼びかけられている (一方女性型肥満といわれている洋ナシ型肥満、 これは下半身型肥満ともいわれ内臓肥満とは捉えられていない。 以前はW/H比、ウェストヒップ比が議論された事もある)。 しかし、日本の中年男性の半分近くがこの「症候群」 またはその予備群に該当するものであり、 疾患として扱うのが妥当であるかどうか議論になっている。[1] |
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